【雑記】【受験体験談】東工大受験の話 part1
これから東工大を受験しようと考えている方々や、そうでなくても受験が控えている高3生に少しでも役に立てればと思い、自分の受験期について振り返ってみようと思います。
東工大について
この記事を読んでくれる人は聞いたことはあると思いますが、世の中の知名度はとても低いです。ただ、なぜか合コンしたくない大学ランキング1位というとても不名誉の商だけは毎回ランクイン(何なら1位)を貰ってるみたいです(笑)
しかし、知名度とは反してその偏差値はとても高く、最新の有名予備校模試の偏差値では65~67.5とされています。
また、「有名企業400社の実就職率」では18、19年卒と2年連続で1位を記録しています。
(詳しくはこちら https://toyokeizai.net/articles/-/301227)
つまり、とてもいい大学です。
実は高校に入学するまでその存在を知らなかった自分がなぜ東工大を受けることにしたのかの経緯について話していくことにします。
受験経緯
中3~高1
無事第一志望の公立高校に合格して、一旦安堵していたころのことです。
通っていた学習塾の社会の先生と大学について話す機会がありました。
その先生は北海道出身ということもあり、
「理系なら北大を目指してみれば?」と北海道大学を勧めてきました。
当時大学に関する知識がほとんど無かった自分は、何度か旅行に行ったことがあってその土地柄が好きというとても適当な理由で漠然と北大を目指そうと考えていました。
その日の帰り道、よく塾から一緒に帰っていた仲の良い友達とその話をして「一緒に北大いけるといいな」なんて話していましたが、その友達は本当に北大に通っているらしくて少し申し訳ない気持ちがあります(笑)(高校が違ったので後から判明しました)
その後高校に入学したものの高校受験の高倍率と戦った疲れや部活動の忙しさを言い訳に勉強のやる気は出ませんでした。
幸い中学の頃通っていた塾にそのまま通っていたので、模試の順位は学年で真ん中より少し下くらいの順位でした。(170/300くらい?)
高2冬~高3春
この時期が自分にとっての転機ともいえる時期でした。
通っていた塾で実力試しでセンター英語を受けてみようという会がありました。
特別勉強をしていなかった自分は、110/200くらいの点数しかとることができませんでした。どうせ周りもこんなもんだろと思って友人たちに点数を聞くとみんな自分よりも高い点数を取っていて、中には160点以上の点数をとっている人もいました。そこで負けず嫌いな自分は冬休みを利用して本格的に受験勉強をスタートしました。
まず、高2のうちは「英数を固めろ」とさんざん言われてきたので英数から勉強を始めました。具体的にどんな風に勉強をしたのか、詳しくはまた後日まとめようかと思うので本記事ではざっくり概要だけ書いておきます。
英語はひたすら「Nextstage(通称ネクステ)」(こちらから購入できます。) を繰り返し解いていました。文法分野に絞っておそらく4~5周は解いたと思います。数学に関しては高校の副教材と「10日あればいい短期集中ゼミ」(こちらから購入できます。) という名前の教材を使ってIAIIBの復習・予習を進めていました。
勉強しているときは「これ本当にやってていみあるのかな?」と成長を実感できずにいたのですが、そんな状況の中、2月に受けた河合塾高2マーク模試の結果が返ってきました。結果は、英語170/200でした。これについては自分でもびっくりで、「運良かったな」「マーク模試は運ゲー!!」とか思ってました。盛りました。ここまでは思っていませんでしたが、自分の実力だとは思えずにいましたね。
冬休みの努力が実を結んだという経験が自分を奮い立たせ、この後の長い受験勉強のモチベーションにもなりました。
この後、春の模試でも成績を伸ばし、本格的に北大合格が見えてきた!.....と言いたいところだったのですが、苦手な文系科目が大きく足を引っ張りE判定を連発していました....
少し長くなってきてしまったので続きの高3夏から本番までについてはまた別の記事に書こうかなと思います。東工大受験体験記なのに北大志望のまま終わるというよくわからない形になっていますが、次回の記事をお楽しみにしていてください(笑)
質問要望等は随時受け付けているのでお気軽にお尋ねください!
ありがとうございました!