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数学をなぜ学ぶ?個人的に思うこと【雑記】

皆さんこんにちは!

塾講師をしていて中高生からよく数学って将来使うんですか?勉強する意味ないですよね。と聞かれるのでそれについて個人的に思うことを記事に書いてみようと思いました。

 

 

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四則演算ができればいい?

自分が生きてきたおよそ20年の私生活の中で何かを求める際に2次関数や連立方程式を使ったことはありません。正直、四則演算さえできれば生活するのに困りません。きっとこの先の人生でも普通に生活をしていくだけだったら、中高生の数学ができなくても算数さえできれば困ることはないと思います。当然、理系として進学して働くんだい!って場合はバリバリ数学も使っていきますけどね(笑)

それでも数学を学ぶ意味がないとは思いません。使わない=学ばないは間違っていると思っています。

 

それでもなぜ数学を学ぶ?

数学を学ぶ意味に関しては自分自身が中高生で学んでいるときはほとんど何も考えていませんでした。昔からゲームをすることが好きだった自分は数学の勉強が、「何をしたら、ボスが倒せるのか」「この技を習得すればボスが倒せるかもしれない」とゲームを攻略していく考え方とどこか似ている気がして楽しいなと思っていました。学ぶ意味を聞かれるようになって初めてそれを考え始めました。

 

結論

結局、自分が導き出した結論は「数学の内容はあまり大切ではないが、問題を解くための考え方を学ぶことが大切」ということです。このような結論を出している人は多く、自分もそのうちの一人です。一般的に数学を解くときの考え方は論理的な考え方と言われますが、そんな堅苦しい言い方をしても、「よくわからん!数学嫌い!」ってなりそうなので簡単に言うと、先に述べたゲーム攻略の考え方と一ということです。ボスを倒すときにどのような行動をとるか、と考えるのと同じように数学の問題を解くためにまず何をするか、この公式を使ってみようとか考えると思います。文系に進もうが理系に進もうがこれからの人生で何かしらの大きな課題にぶつかるときがあると思います。そんな時に、まず何をすればよいか、次に何をしようかと考えられる能力を身に着けるために数学を学んでほしいな、学ぶ意味があるなと思います。

 

まとめ

ここまで自分の思うことを書いてきましたが、結局今は深いことを考えずに目の前の教科書を開き授業を受けていてほしいと思います。意味のないように思えることも知らないところで必ず自分の役に立つと思います。これからもいろいろな勉強を頑張りましょう!

 

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